ソング・フォー・アメリカ/カンサス |
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side-A 1. Down the Road - 3:43 2. Song for America - 10:03 3. Lamplight Symphony - 8:17 side-B 1. Lonely Street - 5:43 2. The Devil Game - 5:04 3. Incomudro - Hymn to the Atman - 12:11 1974年作 |
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セカンド・アルバム「ソング・フォー・アメリカ」。アメリカ国内である程度、音楽的センスやテクニックのあるバンドととして認知されるようになったと言われている作品である。この当時の世の中での評価がどうだったのか、私の個人的記憶の中ではほとんど覚えてないが、この作品が発売されていた1974年は日本ではまだカンサスというバンドはほとんど知られていなかったと思う。カンサス・サウンドが大々的に日本に広まるのは次の「仮面劇 masque」を経て「永遠の序曲 liftoverture」が発表されてからである。 |
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Kerry Livgren - Guitar, Keyboards Steve Walsh - Keyboards, Vocals Phil Ehart - Drums Dave Hope - Bass Robbie Steinhardt - Violin, Vocals Rich Williams - Guitar |
評価:B+α(手応えのある快作品) ( 大庭英亨 2002.9.7) |
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1975年発表の2作目。この作品からジェフ・グリックスマンがプロデュースをしていますが、アメリカン・プログレ・ハードの元祖的な作品となっています。ツインキーボード&ツインギターによる重厚なアンサンブルが確立され、バイオリンによるシンフォニックでドラマチックな展開はかなり衝撃的で、新しいプログレッシブ・ロックの誕生を感じさせたりします。お薦め曲はライブアルバムにも収録されてますが、「ソング・フォー・アメリカ」と「ランプライト・シンフォニー」です。特に後者は初期カンサスの代表的プログレチューンです。 |
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評価 B(手応えのある快作品) (ダーリンちゃん 2002.9.8) |
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